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2011年 5月3日-5日
 
       三度目の正直
 
空 欄 行 先 唐松岳・五竜岳
空 欄 行 程 1日目 八方池山荘-唐松テン場
2日目 唐松岳往復-五竜テン場-五竜岳往復
 
3日目 五竜テン場-遠見尾根

メンバー 13名

 


春山合宿です


入会して約9ヶ月で、えーと、槍・ジャン・八つ・仙丈・伊吹・・5回目の合宿


会員が増えるにつれ、合宿参加人数も増えてきてー


二人できままにやってきたShigeoとワタシも、だんだんと団体行動に慣れ・・・ てきたかのだかどーだか(汗




 
 
5月3日 ~1日目~
 

合宿

それは個人山行とは全く別モンである


ということが、最近ようやくわかってきた (最近か!)


とりあえず、朝は共同装備の分配とパッキングから始まる。のである。

この共同装備というものがー、実にやっかいなのである

食料・テント・鍋・銀マットetc・・・

重さやデカさを計算して均等に配分されるのだが


共同なのだから個人山行のときより荷物が減る


ということは

まず、無い


行動食とワインを極限まで削っても


・・・入りきらない

しかも、クソ重い!
 
ひいちゃんに頂いた誕生日プレゼントの靴下を初おろししてー


足への負担を減らしましょう



連休のリフト、長蛇の列です



チョリオさん、今日の調子は?

『 曇ってるでしょ? ま、ボチボチですわー 』


・・・それくらいの調子でカンベンしてください



二週間前、雨宿りした八方池山荘

あの時読んだマンガの続きが、めちゃめちゃ気になる

 
けど、リベンジを果たさなければ!!



『 アナタ、今度こそあの頂に立ちましょうね!』

『 あぁ、力をあわせて頑張ろう!』



   あの、ソレ鹿島槍…

             以上、チョリオさんレポより盗用
さぁ出発~!
即、体温調整休憩

再スタートーーっ!
即、ヘタレ休憩
再再すたーとーーーっ!
即、すんばらしい景色休憩~~^^;
 『 亀さんチームはのんびり行ったらえぇからな!』

     はいー♪


 13名の大所帯、どうしても足の速さは揃いません


 CL・ツトム博士の采配により、隊は2チームに分けられてます










 ワタシのいるチームはいつのまにか亀チームと呼ばれ・・・


 亀CLはチョリオさんで、先頭は小僧が引っぱってくれます


と、ここで重大な訂正があります!



先日、ツトム博士から

どーでもえぇコトなんやけどな 』  と、ご指摘が・・・




『 チームリーダーやったらCLちゃうで』



Σ(・∀・)


そっか、・・・team leader、TLだったか!

『 サブリーダーに対してやったらCLでええけどな』



????(・∀・?)


・・・・・・・・・・・・  考えること数分 ・・・・・・・・・・

あっ!!


サブ(sub) ⇔ チーフ(ceaf)



なるほど~~~!


スッキリ~♪(゚∀゚)ノ♪♪


スッキリしたところで、レポ再開♪


えーと、丸山から先、先頭を指名されたワタシ

これは「CL」でも「TL」でもありません、ただの「先頭」


先頭の特権、何でも一番に目に入る♪です

前から向かってきた雷鳥くん

なにやら懸命に走ってます

たまに飛びます

みると谷側にべっぴんさんが・・・

嫌がる彼女を追い回します


しつこいです

フラれてもフラれても、追いかける・・・


でも、これも子孫繁栄のため


そう、時に男はプライド捨ててガムシャラにアタックせにゃいけません!

聞いてるか?ウンチ小僧!

    亀チームも体当たりで登りますヨ

ぐぇーっ!しんどっ!!

時に女もオンナを捨ててガムシャラに登らにゃいけません!

小屋が見えたよーー♪
でも出たのは小屋の上


冬道だったんですねー


って、ココまでわからなかった (遅い)
夏はこの奥に出てくるんですよね
到着・即ビールでカンパイ♪ というワケにはいきません・・

ナナメ~な斜面に6人用一張、4人用3張の整地


吹雪はじめたテント場でー

ひたすら掘る!埋める!踏む!

掘る!埋める!踏む!  掘る!埋める!踏む!・・・・
やっと設営できましたがー、、問題発生!!


CL、いえ、TLツトム博士の采配で指定されたテント割はー

ワタシとShigeoが別々だった!!


・・・愛しあう二人を引き離そうとする、冷酷な指令です

ヤモメな博士のジェラシーとしか思えません!

   (いや、経験値で割り振ってくれてるんですけどネ・・)


『 ワタシ、ダーリンと離れてたら寂しくて生きていけませんーっ!』
・・・なワケでなく、


『 荷物がごっちゃに入ってるんで別テントやと不便やねんー    

   朝ごはんもひとつの鍋で作るしー。。 お願い、ツトム君!!』


そう、二人で1個の鍋・1箱の救急セット・1本の歯ブラシなShigeoとワタシ・・・

『 しゃぁないなぁー、、』 と、新たな采配で決められたのはーー

ツトム博士とShigeoとワタシで同テン♪


テント入るなり、博士は耳になんかつけて研究に没頭します


『 何やってるんや?』

『アレちゃう? お天気の線みたいなー』

『 線ちゃうぞ、数字かいてるぞ』



二人して横から覗き込んであーだこーだ言っても、博士は我関せず

黙々と紙になにやら書き込み続けます


夕食は隣あうテントと合同で

アルファ米・お味噌汁・きゅうり・ウルメ、、、以上! (`0´)ノ 

軽量化、保存度百点満点!! これぞ山ヤの山メシの鏡なのだー!(`0´;)ノ

『 雪、止んでるよ!キレイーー!』

『 おおー!剱やー!』

ってなひいちゃん&チョリオさんの声が聞こえてきますがー


・・・すっかりテントに根がはえたShigeoとワタシは

入り口のファスナー下ろす気力もありません



PM8:00

すでに寝息たててるShigeoの横じゃ、明日の準備に余念のないTLツトム博士


ワタシもいつ博士が寝たのか知らないまんまー

オヤスミナサイ Zzzzz・・・
 
 
 
5月4日 ~2日目~
 
さぁ、いよいよリベンジの時がやってきました
朝5時、気合のスタートです!


Mrs.ヤマが捻挫で突然の欠席となり、ヤモメ参加のMr.ヤマ

寂しさとキンチョーとワクワクで、目がイキかけてます^^



                 風強いーー、ガス濃いーー  でも進めーーー!



ガスの中からにょっきり現れた標識

すぐそこにある立山も剱も不帰も、ちびっとたりとも見えませんがー
まぎれもなく唐松頂上ですっ!

えーー、確か三度目です、唐松岳

そして、雪の頂上は今シーズン三度目のトライで初登頂~♪

・・・三度の頂上、全てガスガス

もう一生、この頂上から剱を拝むことはできないような気がします。。
子孫繁栄のため、朝からぐぇーぐぇー騒がしいライチョウ君

               
見習え、小僧
テン場に戻ったらチャチャっと撤収してー
ってな間も、強風! ポール1本折れてフライ破っちゃいました( p_q)
パパパっと出発ー


いきなりコワイとこ出たーー!


ここが牛首の核心部か!?
いや、コレか!?
それともココかーー!?
・・・ま、あのへん一帯がそうだったようです
あとは五竜まで、体力勝負のアップダウン!
と思いきやー


まだテクニカル勝負も残ってました
こんだけ頑張って目指してるのに

スッキリしてくれない五竜さん

とりあえず一息いれます


『 あそこ見てみ。あのトレースを追うのは危いと思わんか? 』


と一徹さん

さっき追い越してった人らが歩いてるトレースはー


雪庇が崩れたら巻き込まれそうなトコを通ってます
わが会のモットーは安全第一 !


時にハイマツ漕ぎしながらも、トレース離れて進みます
やった!山荘に到着!!
ホッと一息、カンパイ~!・・・は、できません( p_q)


   掘って踏んで固めて切って積む × 4張り分
硬い雪に手間取り、予想以上に時間くっちゃいました


もう2時を回ってます


・・・五竜は中止だな・・・


まぁ、また来たらえーか!

と思ってたらー、漏れ聞こえてきた首脳会談・・・

『 ギリギリ大丈夫かと・・』

『 疲れてる人は残ることにして・・・』


(゚∀゚)ノ♪
ってコトで、有志のみでアタックします~~!
トップはMr.ブリザード、えらい速さで進みます


荷物はずーっと軽いのに、ヘド出そうです


『 もちょっとゆっくりお願いー!』
テカテカ光る素敵な斜面
しっかり踏まれてるので岩場より登りやすいです
いったん下って刃先の鈍くなったナイフリッジを渡りー


『 ココ登ったら頂上っすよー!』
頂上と聞いて笑顔がでます

標識見えたーーー!
喜びのハイタッチ
ヤボウの五竜いただきました☆
残念ながら高曇りで眺望は満点といえないけど・・

やったぜ感は満点!
さて、皆の待つテントへ帰りましょう



ん?背後が騒がしい?と振り向いてみれば、、

駱駝にーちゃーん、前向きで降りれるよう、今年はアイゼントレ真剣にやろうね^^;

山荘見えたっ
皆がお出迎えしてくれました♪

ワタシらが登ってるあいだ、テント組が何やってたかというとー
 
『 足が凍傷になったらこーやって暖めるんや!』

蝶野講師による救急講習だったようです



ウソです

( p_q)ゴメンナサイ
今夜も山ヤ飯

アルファ米とお味噌汁 & ポールウィンナー

   以上! (`0´)ノ

どーだ、まいったか! これが山ヤだ!!


これでワタシもいっぱしの山ヤの仲間入りですネ!

         (胃の中身だけ)


今日はいっぱい歩いたー

Shigeoは一番に寝袋へ

ワタシもまた、博士がいつ寝たのか知らないいまんま・・・


オヤスミナサイー  Zzzzzzz・・・・・

 
 
 
5月5日 ~3日目~
 
帰る日になって快晴のアサーー!!
今朝も子孫繁栄のため、暗いうちからグェーグェー、、


小僧、弟子入りしろ!

テント撤収後、五竜の美しさにみんなハイテンションでシャッター押しまくりー

こちら、冷静に下山計画を練る博士
雪庇を避け、トラバースで下山開始ーー




これが、、めちゃ長い・・・

腐った雪でアイゼン踏ん張れない!


足ぷるぷるしてきました(涙


『 すぐ滑落停止できるようにしとけよ!』

一徹さんの指示が飛びー、、
その直後です


ズリーーーッ!!


なんとひいちゃん、滑落停止を実践!



    勇気あるなぁー^^;

トラバースしながらも下っていくんだし、あそこまで滑りおりたほうが楽かなー。。

いや、でもコワイ!


『 この雪やったらピッケル無しでも止まれますよ、みんなで滑落停止しましょやー♪』


・・・のんきなチョリオさん



←ワタシ、落ちる勇気も進む脚力もありませーん(涙




なんとかトラバース終わる頃に鹿島槍登場
 まだまだ下ってー、   登ってーー


 さらに下ってー

              ・・・さらに登る
 
遠見尾根、極悪尾根って改名したほうがいい思います
登りきった中遠見
さらば、五竜!


  あの、ソレ鹿島槍…

       (ツッコミ by チョリオさん)


極悪尾根も、残すところ下るのみ

ここからワタシがトップでのんびり参りますー

最後に、武田菱見ながら休憩です


スキーヤーやボーダーのジャマにならないようゲレンデを横切りー


ゴンドラ内でプチ反省会しながらー
降り立った白馬村はポカポカな春でした


温泉のあと、捻挫でおるすばんの奥様にこの景色を写メしたMr.ヤマ

     『 クソッ!ってだけ返ってきましたわ・・』 


だめよー、Mrs.ヤマ。 一言だけなんてダンナ様に失礼!

ワタシならShigeoからこんな写メ送られたら、、、

思いっきり長文の呪いのメール送ってから、家の鍵換えますね

 



山盛り「まえだ」でお腹も満足~



そんな間も交通費やら経費の計算etc・・・ CL いえ、TLの博士は忙しいのでした



人数が増えると面倒くささも荷物も増えるけど、心強さと楽しさも増えます



TLの仕事も増えます

今回はすっかりツトム博士にお世話かけました


みんなにも、あんなことやこんなこと、、助けてもらい教えてもらった合宿、無事終了です!








来冬までに、もっとでかいザックと担げる体力が欲しいー( p_q)

 

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