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2011年 3月27日
 
       遠い乗鞍
 
空 欄 行 先 安房トンネル
空 欄 メニュー 牽引
メンバー 10名





ヤボウの百十高山のひとつ「乗鞍」



雪の季節に行こう!

そう思ってとっておいた「乗鞍」



でも雪崩が怖いなー、トレースなかったら迷うかもしれないしーー

そう思ってなかなか行けなかった雪の「乗鞍」




会の山行予定にその文字を見たとき、心ん中でガッツポーズをしましたよ!!!




参加者は10名、3台に分乗して出発ー!


あんなこんなの事情で給油制限のある松本をさけ、高山をぬけて行くことに 


『 ん?何で止まるんや?』


Shigeoの声に目が覚めると
(はい、寝てました) そこは安房トンネルを抜けたカーブ

工事で片側通行の車線に入ったところで、先頭Yさんの車が止まっている

 

『 壁に当たってもたんですわー』

えぇー!?

ぱっと見なんともなさそうだけど・・・

左前タイヤが車軸ごと曲がってしまってます!こりゃ動かないですー


夜明け前なのに、見る見る間に前後に車の列が・・・

みんなして車を押しー、引っ張りー、、、してもビクともしない

 
 
 
こんな時のため、デリちゃんには牽引ロープが積んである!


ぎゅぎゅぎゅいいいい
いいいいいーーーん

ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅ・・・


路面が凍ってる上に谷側へ傾斜がついたカーブ、引っ張るデリちゃんも谷側へ滑る・・・

 
ヒヤヒヤもんで車を端によせ、まずは対向車線の車を誘導します


が、2台目の大型トラックがスリップして登ってこれない


・・・なんで運送のプロがノーマルタイヤやねん!!


バックしてー、助走つけてー、

3度目のトライでそのトラック、ガードレールにつっこみました・・・

すっかり空が明るくなったころ、JAFさん到着

続いてやってきたおまわりさんによると、釜トン側のカーブでも別のスリップ事故が起きてるらしい
 
 

と、ココまで全く写真とる余裕なかったので、てきとーにごまかしております
降りしきる雪の中、なんとか1台通れる道幅をあけ、

待ちくたびれた後続の車を通しー、、

 (これまた、もれなくスリップしまくりでヒヤヒヤ)


JAFさんと松本へ向かうYさんを見送り、

ノーマルタイヤでおまわりさんに叱られてる大型運ちゃんを残し、

         ・・・ 一件落着



『 ううっ、さぶ! 冷えたなぁ、、とりあえず暖かいとこで休憩しよかー』

と、向かった平湯バスターミナル




開いてるのはトイレと待合室だけ



『 まだ7時前ですもんねー、、、』


『 そや、スキー場やったら開いてるで』

さすが、スキーのなんとか免許を持つ一徹さん!

ナイスアイディア☆
ほおのき平の一徹馴染みのお宿へ移動


あったかーい休憩室でー

ビール飲んでー

朝からお蕎麦たべてー

昼過ぎまで爆睡しました




さ、帰ろかー   ・・・とは行きません


まだ、おおきな問題が残っています


今夜のために用意した鍋!!

ドコでどーする?

風びゅぅびゅぅなんで、その辺で・・なんてムリ


せめてテント張らないと・・・


場所を求め、あっちウロウロー こっちウロウロー

『 ここの豆腐美味しいんですよ 』 という小僧推薦のお店に寄りー

高速乗り口を行きすぎー

せせらぎ街道を南下
 

そろそろ街道も終点に近づいた頃、、


『 お、なんか小屋があるぞ!』




何という幸運!


小屋、開いてますーーヽ(・∀・)ノ


横には川も流れており、水調達もできますー

あとでわかったんですが、ここ、西ウレ峠ってとこらしーです
 
宴会開始ーー!
食担のMrs.YAMAが用意してくれた、煮込みラーメン鍋


はふっはふっ ずるずるーっ 

・・・ウッマーー!!
『 まだまだお肉も野菜もありますよー』


大量の食材を消費でき、Mrs.YAMAもホッとした様子

いくら食べ盛りの息子が二人いるとはいえー

この量を持ち帰ったら3日は鍋地獄でしたね
いやぁ、お腹いっぱいになりました
飛ぶ鳥、跡を汚さず
一徹さんが位ヶ原の小屋番さんに電話すると、あっちじゃ新雪たんまりで雪崩のキケンがあるとか・・

障らぬ神にたたりナシ ・・・じゃなくてー 君子危うきに近寄らず

・・・でもなく

あれです

ま、今回は行かなくて正解だったろう! っちゅうことですワ^^;






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