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2010年 10月2日-3日
 
       ボッカトレ
 
空 欄 行 先 烏帽子岳
空 欄 行 程 1日目 高瀬ダム(06:45)−ブナ立尾根取付(07:14)−三角点(09:33)−烏帽子小屋(10:50〜11:45)−烏帽子岳(12:35)
2日目 烏帽子小屋(05:55)−高瀬ダム(09:04)
メンバー S&C マーくん ふるぽんくん 






『 どこか、マイナーなとこ行きません?』



先週の岩トレの帰り、ふるぽん君が言った



『 うん、ドコにしよ? 笹山ピストンかー、、餓鬼なんてどう?』


『 ぼく、ブナ立て尾根から烏帽子がいいなぁ。。 ボッカトレもしたいしー。』



そうか、翌週の合宿にむけて鍛えておこうって考えだな?

鳥帽子岳・・・ぜんっぜん眼中になかったけど、Shigeoの可愛いザイルパートナー君の希望だ



よしっ、北ア三大急登へボッカトレにしゅっぱーつ!!






 

10月2日 〜1日目〜

 
マーくんも誘って4人パーティー結成



朝一の高瀬ダムは、私達以外に一組だけ


決してマイナーじゃないけど、この時期に週末だけで来る人は少ないなぁ
『 烏帽子だけやったら時間あまるしー、船窪まで行こっか♪』

『 イヤです。遠いし明日はお天気悪いし、行くならChikaさん一人で行ってください。』


・・・トレーニングしたがってたくせに軟弱なコトを言う小僧だ(-"-;)

ま、言ったワタシも本気度-200%だけど


  小僧と言っても山経験はワタシらの何十倍もあるベテラン小僧です

    天気図も読めるしー、、ココは大人しく言うことを聞いておこう



「ブナ立て」 なのに、ナラが多い

足元のドングリを踏みしめながら、えっちらおっちら〜

  『 ストックを持って歩くと全身運動になるんですよ〜 』


    全身? てことはウエストも!?

      ・・・そういう重要な知識は出発前に教えろ、小僧!
下半身運動だけでも全身汗だくです  休憩〜



しんどい分、高度はぐんぐん稼げる道

だんだん回りが黄葉してきた〜♪
「三角点」でオニギリ休憩にします

本日のボッカ内容

マーくん : 美味しいコーヒー道具一式

ふるぽん君 : デジイチ一式(5キロ)
ウチ : いつもどおり(酒と食い物)
彼方のギザギザは剱? と思ったら、針ノ木でした


青空に映える黄葉、期待以上の色づき具合♪

「秋」です


そこかしこにあるウンチは・・・冬眠前のクマ?
振り返ると、唐沢岳と餓鬼岳・・・


よしっ、来々週はアソコに登ろう!
最後の休憩〜


『 あしたあの三ツ岳まで往復しよっか〜?』

『 明日は下り坂です!早めに下山です!』


・・・ふるぽん小僧、ワタシ以上に心配性と判明


アマノジャクなワタシ、こういうキャラがいると逆らいたくなる( ̄ー ̄)

『 んじゃ、きょう船窪まで行こーやぁ♪』

『 ダメです!のんびり行きましょう!』


・・・小僧をからかうの、楽しいナ( ̄∇ ̄)v

おぉ!あれは赤牛!?そして眼下に青い屋根〜


あんまりにもシーーーンとしてるんで、締まってるのかと思った

ろーどーするオトコたちを励ましてあげます カンパ〜イ!


銘々のマイホームが建ったら、鳥帽子へお散歩にでかけます

まずは小屋前のベンチで休憩 ・・・って、スタートして1分やん!


←小屋主さんの収穫でしょうか、美味しそうなネギがいっぱい干されてます ( ̄¬ ̄*)   



小屋前の眺め  憧れの赤牛のむこうはー ・・薬師かな
小屋からちょっとあがってー

三ツ岳のむこうにチョコンと覗く水晶♪



 目の前に見えてるニセ鳥帽子を越えます
『 おお!クローブヒッチやぞ!』

こんなとこへ目がいってしまう、ロープ検定前のShigeoさん


『 コレは写真撮っとかんとあきませんよねー!』

って、ふるぽん君まで・・・^^;
ニセ鳥帽子に立つとホンモノ鳥帽子がー




 見え、、、




あぁ、ガスってるーー(涙

 

でもね、こんなときは全員の気合で・・・ 
ガ〜ス〜よ〜〜


晴ぁ〜れぇ〜ろぉ〜〜〜〜〜
気合晴れっ!
針ノ木も出しました♪


 鳥帽子の直下です

 自己責任、自己判断で登りましょー


  ↓ オチャメな看板♪ 
     不帰の嶮にあったのと似てる。。 「○○岳」って消してあるけど、リサイクル品?

『 ボク、危なっかしいとこはニガテなんですヨー』

またまたー、、このヤマ小僧


『 来週はふるぽん君が頼りやねんから頼むで!』

『エェ〜ン(涙』


・・・歴戦のヤマ小僧は演技もお上手
とかなんとか言いながら、危うい場所で写真撮る小僧


今後、ふるぽん小僧の言うコトは信じないようにします


鳥帽子オベリスク

地蔵岳のより登りやすそうだけど・・・

   『 こんなトコで命かけるなー!ソコでストップ!』 オヤジ二人、ほっといたらどこまでも登ります・・



 狭いので順々に登ります


      あーだこーだいいながら、しっかりポーズを決める小僧・・・

眼下に広がる紅葉目の前は南沢岳
地塘がちらばる錦絵です
立山のむこうに剱

    南沢岳をはさんで針ノ木


・・・しばらく全員で酔いしれました・・・

酔い覚ましの下山〜

下りももちろん自己責任ですヨ

名残惜しくて何度もふりかえる
テントに戻ってもまだ2時前


ワタシとふるぽん君は酒盛り〜〜〜

下戸のShigeoはお昼寝〜〜

         これまた下戸のマー君はお散歩へ〜〜

酒盛りは続きます

ワインも底をつきました(涙

が、小屋にはビールしかないのに、小僧はビールが飲めません


・・・しかたない

小屋のおにーさんに交渉し、自分用の日本酒をわけてもらいましたぁ♪


プラスチックコップで量り売り^^;


4時、宴会はそのまま夕食に突入ー


あぁ、、禁煙の口寂しさから、ずーーーっと食べ続けてるワタシ(涙
食後の運動にお散歩しましょう
夕暮れの霧がたちこめる池
焼けることなく沈む夕日


残念・・・



そろそろテントに戻りましょう
ただいま〜〜♪

もう寝てる・・・・(-"-;)   6時前、オヤスミナサイ    Zzzzz・・・・

 

10月3日 〜2日目〜

雨の予報に反して、朝焼けの清々しいアサーーーー!!! 
きょうは下るだけですが、朝うどんでエネルギー注入
ふるぽ〜ん、晴れてるのに何でカッパとザックカバー?

『 予報じゃ雨なんですっ!』


・・・歴戦のヤマ小僧は抜かり無いのです(´-`)  
唐沢のむこうからライジング太陽
三ツ岳燃え〜〜 
烏帽子も紅葉燃え〜〜
下山のオトコ燃えーーーー 
朝焼けの雲海が美しすぎて・・
 
小僧もザックにしまいこんだカメラ取り出します 

すぴぃーちれす・・・ 
三角点まで下ったら、小僧もさすがにヤッケを脱いだ 
『 その辺、ウンチあったとこですよ〜』

後ろからふるぽん君が言う

この小僧、何ゆーてるんやろ?って思ったら、、


・・・お
お!

今まさにワタシが手を延ばそうとした根っこに、、


のてーーー
『 何でウンチの場所なんて覚えてるん!?』

『 フツー、覚えてるでしょ? あ、 その辺にもありましたよー 』


え・・・?

見回すと、確かに 



のてーーー




フツーか?

フツーの山ヤは昨日みたウンチの場所を覚えてるものなのか!!??
自称・怖がりで軟弱というこの小僧まだ正体が掴めない・・・


最後までお天気もよく


登山口ではマリオのキノコがお出迎え


   ダムでは昨日乗せてもらったタクシーの運ちゃんがタイムリーにお出迎え  らっき〜〜

温泉で汗流して、ここで美味しいお蕎麦をいただいてー
デザートにあんずみつまめ食べる野郎が3匹(-"-;)
        渋滞もなく、夕方までにドシャ降りの大阪に帰り着きました

〜今回の軌跡〜




 山ウンチマニア  ふるぽん君が言い出さなかったら、登ることがなかったかもしれない鳥帽子岳


あんなに凛々しい山だったとは!

全く違うという、船窪側からの姿も見てみたい

正規の裏銀座ルート、最初っから歩いてみるのもいいなぁ。。
 
 
 
そう、コマクサの季節にしよう!
 
 
 
 

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