アルイタキオク | |||||||||||||||||||||
アルイタキロクTOP |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
この春、 一昨年の冬に八ヶ岳で出会って以来、ネット交流だけで再バッタリを果たせなかったのだけど、、 その会で、岩登り体験講習会を開くらしい 行ってみたいなー、でもコワそうだなー、、 と思っていたら その文面は 『 テメェらいっつも危なっかしいんじゃ!死ぬ前に鍛えなおしたるから講習の前日から顔かさんかい、ワレェー!』 と、 ワタシには読めた・・・ |
|||||||||||||||||||||
7月10日(土) 〜1日目〜 | |||||||||||||||||||||
待ち合わせの宝塚駅前 数十メートル手前からでもソレとわかるオーラを 発してるmayumiさんと再会です☆ この日はプライベートっちゅうことでー、 mayumiさんとリーダーの山本さん、講習生で アルパインを目指すKさん、ワタシ達、の計5名 |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
挨拶を終えたらー、さっそく講習メニューの書かれた紙を配られます リーダーの山本さんは府岳連の指導委員長 mayumiさんも昨年、難関の上級指導員に合格した鉄人です なんと贅沢な |
|||||||||||||||||||||
まずは装備の説明 「そんなん、改めて聞かんでも〜」 って思ってたら大間違い! この段階でワタシの頭は空き容量ゼロになってしまいましたね・・ |
|||||||||||||||||||||
続いてロープのまとめ方・結び方 まるでマジックショーです ポカーンと口開いて見てるだけでした。。 |
|||||||||||||||||||||
美しいエイトノットの作り方、クローブヒッチ、オーバーハンドノット、ダブルフィッシャーマンにウサギの耳・・・ 一個覚えたら、その前のことが消えてゆくーー(涙 頭がオーバーヒートしたところで、岩場に移ってトラバースさせられます 『 身体を岩から離す!』 『 かかとを上げない!』 ・・・わかっちゃいるけど出来ないんですーっ! |
|||||||||||||||||||||
お次のメニューの説明を受け、岩の上まで移動します 落としかけた小石を、瞬時にカカトで踏みつけて止めるmayumiさん、 さすがです。。 自分で支点をとってロープダウンしてー、魔法のヒモをくるくるしてー、、 え?前むいて降りるんですか!? なんで後ろむきやとアカンのですか!? イジメですか!!?? 笑顔の優しい山本リーダー、岩場じゃ星一徹より厳しいです 続いてバックアップを取っての懸垂下降 ・・・あぁ、もう脳みそも体もいっぱいいっぱいですーーーーーーー! (mayumiさん、写真使わせてもらいましたー) |
|||||||||||||||||||||
ヘロヘロで、お昼も食欲ナシ(涙 さて、午後は確保講習です ダブルロープは初体験・・ 1本でも頭もロープもこんがらがるのにー、2本ですよ! |
|||||||||||||||||||||
美しいエイトノットもふたつになるワケですね 左右確認してビレイしてー、、 してんにすりんぐからびなりゅーどーぶんさん・・・※☆@※▽☆・・・@@; |
|||||||||||||||||||||
2本のロープがマジックのようにシュルシュルシュル〜 めまいをコラえ、気をしっかりもたないと、、 そう、ここからが一番知りたかった部分なのです! まずはー、やっちゃイケない間違った方法の説明 ふむふむ・・ |
|||||||||||||||||||||
『よう見ときや! セカンドの確保はこーするんやで!』 | |||||||||||||||||||||
『 さ、岩に移動して実践や!』 って時に | |||||||||||||||||||||
うじゃうじゃ湧き出たチビッコ集団! きゃいきゃい水遊び始めやがります・・・ 気にしちゃいられません、クライミング開始! ワタシがトップでShigeoがセカンドでー、、 登り始めたとたんチビッコの黄色い声なんて聞こえなくなりました 次の支点が遠い・・ 今落ちたら・・・ あぁ、手が届かない・・・ 頭まっちろ! mayumiさんチームの数倍時間かかって登り終え、 すりんぐからびなりゅーどーぶんさん、、※△☆@※▽☆・・・@@; |
|||||||||||||||||||||
そして誰もいなくなった・・・ | |||||||||||||||||||||
時刻は4時半 講習終了ー♪ テント&タープを張って、シートひろげたらー 宴会場のできあがり♪ 講習が終われば、蝶野は再び小百合にヘンシーン 厳しかった星一徹も笑顔です |
|||||||||||||||||||||
六甲でボッカトレ終えたHくんが到着、続いて出張帰りのシェルパ熊さんも、ワイン担いで登場です♪ もうねー、話が尽きなくて、、 写真撮るのも忘れて、10時半までワイワイ^^; テントに潜りこんだら即、オヤスミナサイ Zzzzzz・・・ |
|||||||||||||||||||||
7月11日(日) 〜2日目〜 |
|||||||||||||||||||||
5時半起床 『 このクソ暑いのにシュラフなんかいらんってー、置いてこー』 ・・って言ったことを後悔! 平地とはいえ、川辺の夜は冷えます 夜中にポツポツ降り出し、汗と湿気でジットリ冷えびえ〜 ( p_q) 『今日の講習、どうしましょ?』 リーダーとmayumiさんは作戦会議 とりあえず撤収して駅前へむかうことにー |
|||||||||||||||||||||
リーダーの情報網によると、数時間以内にでかい雨雲がやってくるそうです KoDaK会員さん3名、講習生3名と合流し、mayumiさん秘蔵の人工壁へ移動だ! |
|||||||||||||||||||||
ナイスでナイショな秘密の花園、お見苦しい加工をお許しください |
|||||||||||||||||||||
この日も激務が待ってるシェルパ熊さん、顔合わせのあと全員とハグされて戦地に赴かれました・・ 講習内容は昨日と同じです ・・・が、『 へぇー!』 って感心してしまうワタシとShigeo 復習っていうより、初めて聞くような気が。。。 ^^; |
|||||||||||||||||||||
マジックショーにまた頭がクラクラ・・・ | |||||||||||||||||||||
コレは写しといてあとで復習だ! ・・・と思って撮ったんだけど、 何の説明だっけ? |
|||||||||||||||||||||
こんなのやー、、 こんなんとかー、、、 ???@@;;??? |
|||||||||||||||||||||
ふふふ、コレはわかりますヨ 魔法のヒモの実演! |
|||||||||||||||||||||
みんなで魔法のヒモ体験〜 | |||||||||||||||||||||
魔法のヒモはこーんな急斜面の登りでも威力を発揮するのです |
|||||||||||||||||||||
『 けど、これって実際に使うことあるんですか?』 って聞くと 『 めちゃめちゃありますよ!』 とK会員 『 ちょっとした場所の通過じゃ、一番手早くて効果的なんです 』 ふーむむむ、、 その「ちょっとした場所」ってシチュエーションが想像できません^^; |
|||||||||||||||||||||
支点のとりかたの説明〜 | |||||||||||||||||||||
と、突然風が強くなり、夕立のような土砂降り!! でもね、秘密の人工壁は雨でも大丈夫なのです 屋外なのに不思議ですね〜(笑 |
|||||||||||||||||||||
お昼休憩30分を挟んでー M会員とW会員が、トップとフォローの実演 |
|||||||||||||||||||||
講習生、みんな真剣! | |||||||||||||||||||||
次は講習生同士、ペア組んでやってみます 講師の目が光ります カラビナの向きやロープのたるみ具合など、細かくダメ出しされますよ! |
|||||||||||||||||||||
みんなより1日多く特訓受けたのに・・進歩ナシ | |||||||||||||||||||||
さてー、いよいよ懸垂下降です! バックアップの取り方、下降器のセットの仕方、、 写真撮っておいてヨカッター^^; |
|||||||||||||||||||||
降りるためには登らねばなりません プルージックの復習でもあります Shigeoくん、見事なヘッピリ! 全く進歩ありませんね。。。 K会員がロープ引っ張ってるのはイジメではありません 魔法のヒモを動かしやすいよう、ロープをまっすぐにしてくれてるのですー Cさんの懸垂下降 手をはなしてバックアップの効きを確認! ・・コワッ |
|||||||||||||||||||||
岩経験者のCさん、華麗にクリアです | |||||||||||||||||||||
こちらは昨日も教わったのに・・『 どーするんでしたっけ??』 | |||||||||||||||||||||
最後に感想や疑問点などを話し合いー、、 4時前 無事、講習終了です〜 おつかれさまでしたーーー☆ |
|||||||||||||||||||||
このあとは反省会という名目の飲み会! とーこーろーがー・・・ なんとワタクシとしたことが、あろうことかビールより 「家帰って風呂」 を選んだのであります! クシャミ連発・鼻水ジュルジュル、喉はヒリヒリで頭ガンガンガンガン・・・ あぁ、シュラフ持ってくるべきだった・・(涙 |
|||||||||||||||||||||
mayumiさんの好意で誘っていただいた二日間 ガイド講習やショップの講習とは比べ物にならない、濃いーものでした 『 きょう参加したからといって、入会を進めるワケではありません 』 とおっしゃるリーダー 年齢制限はないけれど、誰でもウエルカムな会ではない ワタシ達が入っても、お荷物になるのは明白 でも、いつの日か山岳会に入るとすれば (入れるのなら) KoDaC山の会 ですよ! |
|||||||||||||||||||||