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2010年 5月9日
       桃源郷
空 欄 行先 小秀山
空 欄 行 程 二ノ谷登山口(06:08)−夫婦滝(07:31)−カモシカ渡り(08:42)−小秀山山頂(10:17〜11:00)−三ノ谷分岐(12:16)
−三ノ谷登山口(13:39)−二ノ谷登山口(14:20)
メンバー S&C マー夫妻





『 今週は黒戸尾根から甲斐駒やっ!』



またShigeoが寝言ってます



『 どんだけ氷ベッタリか知ってるん? 夏まではムリやで!』


『 ・・・んじゃドコ行くねんー!?』




ってなときに、ふって湧いた「小秀山 」


どんなトコなのかドコにあるのかさえ???だったけどー、、



大先輩・N川さんもみーさんもオススメとあっちゃ、行かぬワケにまいりません!






中津川でおりて下道を約一時間

御嶽の近くなワリに早い到着〜  4時間近く仮眠できました






目が覚めたら隣にマイクロバスが停まってた


『 暗いうちから準備体操して登ってったよ 』

と、マーくん



ワタシたちが準備中にも1台、また1台・・


さすが二百名山!


知らなかったケド






登りだしてからもお山の名前がウロ覚えなワタシ


『 青木山やったっけー?』

『 こひでやまっ!』

『 あー、それそれ!』

てな具合で



帰ってからイモウトと話があわないと思ったら、

『 青葉山 』 って言い残してきたようで^^;





 乙女渓谷キャンプ場 まだ夏の営業前でシーンとしてますが、、

        整備の行き届いたキレイな場所です



渓谷にはリッパな遊歩道が設置されてて、ちっちゃい子でも楽しめそう〜

ただし階段が多い・・・
水の美しさはこのとおり!


 階段・桟橋・滝・階段   たまにお花



 また階段・桟橋・滝・階段・・・

アカヤシオが愛らしい
こちらも、40年前は愛らしかったのよ。。




階段・桟橋・滝・階段・・・

階段・階段・か・い・だ・ん〜〜〜!!



ハァハァ息きらして登ったら

ウネウネしてる 「ねじれ滝」 が現われました
こんなのもー


 こんなブキミなのもあります


 こだまするのは乙女のささやき ならぬ、ナニワのオバチャン談義

   『 あした超新星みに行くねんー♪』 『 なんやのん、それ?天体観測?』

モミジイチゴも愛らしい
でも主役はやっぱりアカヤシオ
いえ、ここの主役は滝ですね
ちょっと寄り道して「展望台」で休憩〜
正面に「夫婦滝」 左が雄滝で右が雌滝
あの上まで行くのだー


 途中、きれいな避難小屋がありました



やっと木道と階段から開放された!?

と思ったら、また出てきた・・・
鳥帽子岩さん 
アカヤシオちゃん

『 早よきてみ!でかいぞー!』
夫婦滝の「雄滝」ですが、奥さんの雌滝は離れてて見えない仮面夫婦ですね


コチラは仮面じゃありません   ・・・たぶん   ・・・いまんとこは
いよいよ、核心部へ突入〜


さっきまでの遊歩道とはうってかわった険しい道です!
 


      スリル満点〜〜


さっきの雄滝の落ち口まできて休憩

ヘッピリ渡渉もあります
夫婦の上に孫がある謎
のぼってのぼってー疲れでカメラもブレブレ・・



展望ポイントじゃ愛妻の制止をふりきって登るマーくん


きれいな標識がいーっぱいでてきますヨ






『 もう第三展望台過ぎたってことはー、、あとちょっとで頂上や!』


イラストマップを見ながらマーくんがいいます


『 え?カモシカなんとかって難所は?』



『 さっきのトコちゃうかなー。なんか、チョロかったね♪』

『 そーやね〜♪♪』




「第三展望台」 を 「第三高原」 ってとこと勘違いしてたようです(;´д`)
最大の難所の看板がでてきて萎え萎え・・・


さすが、わざわざ命名して看板たてるだけあってヤラシイですよー

よじ登る愛妻を心配そうに見守るマーくん
Shigeoはもちろん、、、おかまいなしにドンドン進んでます(`□´)/
 
足元こんなカンジですーぞくぞくしますね♪
でも目をあげると見晴らしサイコー



 まだまだ続きますよー


           ここもゾクゾクポイント


華麗なムーブで登るマーちゃん

             痩せ尾根渡りきってピース☆

見えた!アレが頂上か!?
        三の谷への分岐がありました
さっきのトコ降りるの怖いから帰りはこっちに決定!
まだまだ登りが続きます。さすが標高差1100m・・・
ときおり御嶽が垣間見えます近い!!
『 アレが頂上かぁー、、お昼食べれるようなとこあるかなぁ?』





なんて心配しながら岩を登ったらー
ただのデカイ岩でした



 でもまぁ、きっつい登りはひと段落したようです

 平な道バンザイ!




雪もでてきてるるるるるん♪

るるるるるん♪の舞


 ここらへんのショウジョウバカマさん、タンポポみたいに背が低いです!

    日当たりがいいからヒョロヒョロ伸びる必要がないのかな?


こんな標識を過ぎてってー      あ、さっきカンチガイした第三高原も過ぎました!



こんどこそ間違いない!アレですよ!!


たぶん・・ネ



  どっどどどっどど・・・ 発電機みたいな音がすると思ったら、、


  避難小屋の建築中でした! 大工さん、にこやかに挨拶してくれましたー^^

その現場のすぐ上が・・

コレでっすぅーーーー!

着いたー! 疲れたー! お腹へったーーーー!

大普賢くらいの広さの頂上

マイクロバスで東京から来たという団体さんがおられたのでー、標識の横に座り込んでお昼にします
団体さんが去ったあとも続々と来られるので、早々に撤収〜〜
ヤマ日和♪
デカイ兜岩で休憩〜
ここも御嶽ビューポイントでした

兜岩下降ちゅう〜

眼下の谷底まで下降するのだー ( ̄0 ̄)/ オォー!!



 二の谷と比べたら岩場は皆無ですがー、、眺望も面白みも皆無な三の谷



おんなじ1100mを下るのです

長い 暑い キツイ・・・




森ん中に咲くショウジョウバカマは、やっぱりノッポさんです


         下っても下っても同じ風景・・・
登山口に降り立ったときは全員でバンザイ!


が、この先の林道歩きがまたシンドかったんですよ・・・ Shigeoは足びっこひいてました^^;
 

林道に咲いてたお花たち
ハルリンドウ                                           たんぽぽ



            モミジイチゴ            スミレ

林道横の滝で最後のマイナスイオン浴

 あ、忘れてましたが、、ミツバツツジもいっぱい咲いてました


                ヘロヘロで駐車場に到着・・・


おんぽいの湯でさっぱりして、最初に目に入った「そば」の文字へ突撃〜!

が、一歩店内に入って後悔

チェーン店のような券売機がある、味気ない内装です(涙

でも細くてコシのあるお蕎麦は美味しかった!!


〜今回の軌跡〜

 
 
 


今回とても印象的だったのは・・・

もちろん御嶽もそうなんだけど


周辺の農村!


加子母という地名でした

観光誘致に失敗した残骸や、人が住んでるのかどうかもわからない家屋が並ぶ田舎ってよく目にしますが、、

ココは車で走ってても感じられる活気があるのです!


畑仕事にはげむ夫婦、走る回る犬、孫と散歩するおじいちゃん

小さい子供がはしゃぐ横で田植えしている光景がそこかしこにありました

観光客のための施設や案内板も、自然に溶け込んでるし寂れてません


活きてる観光設備、活きてる農村生活


小秀山から帰ってから知った この地域のサイト を見て、ますます 『また訪れたいな・・』 と思いました


チビらと乙女渓谷でキャンプ、ってのもいいな♪


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